令和2酒造年度【全国新酒鑑評会】金賞受賞

本日、5月21日に発表された全国新酒鑑評会の結果において、静岡の地酒・花の舞酒造ですが、金賞を受賞いたしました。

◆令和2酒造年度 全国新酒鑑評会入賞酒について

https://www.nrib.go.jp/data/kan/shinshu/award/R02.html

全国新酒鑑評会は、各酒造年度に製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。こういった中、静岡県産米100%を使用した、花の舞酒造の大吟醸【全国新酒鑑評会出品酒】が金賞を受賞し、評価して頂いたことに感謝いたします。

花の舞酒造では、昨年2020年10月1日に、鎌江慎太郎(30歳)が新杜氏に就任しました。新型コロナウィルスの影響で日本酒需要が厳しい中、花の舞酒造名誉杜氏である土田一仁からの技術の継承が順調に進むのか、若き新杜氏の酒造りがどのように評価されるのか、重責を感じざるを得ない状況化での挑戦でした。こうした中、今回の新酒鑑評会金賞受賞をありがたく受け止めたいと思います。

静岡の地酒、花の舞酒造では、社員一同一丸となり、伝統の味を守りながら、新しい酒造りに挑戦し、今後も静岡の地酒【花の舞】の普及に努めていきたいと思います。

花の舞酒造株式会社 杜氏 鎌江慎太郎