静岡県産米100%

水と米からつくられる日本酒だからこそ、「米」にこだわる必要があります。花の舞では契約栽培された静岡県産酒造好適米「山田錦」を使用しています。

どこにも負けない高い品質の酒造好適米をつくるため、地元農家と協力して「静岡山田錦研究会」の活動など、原料米の品質向上に日々取り組んでいます。

地元産へのこだわり 山田錦研究会

地元産へのこだわり

米には食用の一般米と、酒造好適米(山田錦・五百万石等)との区別があります。
一般米で有名な産地といえば「新潟県」などが挙がりますが、酒造好適米の産地といえば「兵庫県」・「岡山県」などが有名です。兵庫県産の酒造好適米「山田錦」を使用しなければ鑑評会で金賞をとることは出来ないとまでいわれておりましたが、花の舞は地元にこだわり「静岡県産」の酒造好適米を使用して全国新酒鑑評会で最優秀賞にあたる「金賞」を受賞いたしました。

「技術は原料を超えられない(杜氏)」。地元静岡県で、どこにも負けない高い品質の酒造好適米を作るために、地元の農家と協力して「山田錦研究会」の活動など、原料米の品質向上に日々取り組んでおります。

顔の見える契約栽培

安心・安全な米を使う

花の舞で使用される酒造好適米は、すべてが「契約栽培」されたもの。収穫された米の品質・成分検査データはもとより、育苗や圃場などの栽培の各段階での検査データまで収集し、杜氏と生産者とがコミュニケーションを重ねた、文字どおり「顔が分かる」「安心できる」ものしか使用しません。どんな人が、どんな水田で、どんな肥料や農薬を使って作った米かを把握しながら、杜氏が思い入れたっぷりに酒を仕込みます。「水田を見ただけで、よい米かどうかがある程度分かる!(杜氏)」。栽培の段階からここまで杜氏が米作りにかかわる酒蔵はまずありません。それだけに自信のある「こだわり」です。